龍池山 神應院|徳島県阿南市の真言宗の寺院

神應院について

1648年創建、龍池山神慶院

慶安よりこの地を護り、この地と共に

徳島県阿南市の神慶院ホームページにお越し頂きありがとうございます。
当院は慶安(1649年〜1652年)に釈宥性により開山されました。
以来360有余年ご本尊諸仏の法縁はこの地に光を放ち普く及んで御仏の教えを伝えてきました。近年においては明治9年に大野小学校の臨時学び舎として、また昭和のはじめには幼稚園として地域の人々に親しまれてきた歴史もあります。
現在は第54代住職となる山上隆志が住職を務め、若住職も高野山での修行を終え、導師として活動しております。

弘法大師さまが見守る境内

四季折々を感じる、整えられた境内

当院の境内は真言宗の開祖である弘法大師さまの像が見守られています。
2023年にバリアフリーを考えて段差をなくし境内を整備を行いました。
広い境内とは言えませんが、いつご参拝頂いても大丈夫なように境内美化を心がけております。
また、四季を感じて頂けるよう境内の花壇に季節の花を植えております。
皆様のご参拝をお待ちしております。

住職ご挨拶

この地に生まれ、地域を想い、
歴史続く神應院をつなぐ

住職の山上隆志です。
ご縁あって昭和六十年に二十五才で
このお寺の法灯を受け継ぎ、
歴代住職や地域の皆さまが築いてこられた
三百七十年の歩みを、次の世代へと
引き継いでいくことを務めとしています。

平成二十六年に檀信徒の皆様のご尽力により
新築された本堂には、
エアコンや椅子席、
控え室、洋式トイレを完備し、葬儀や法要を
滞りなく執り行える環境が整いました。
今後もお寺がご先祖供養や仏事の
「拠りどころ」として、
ご縁のある皆さまが心静かに集える空間で
あることを大切にしていきたいと思います。

現在は、高野山大学密教学科および
高野山専修学院での修行を修め、
平成二十六年直ちに帰山した若住職も加わり、
親子二代で皆さまをお迎えしております。
「永代供養」についても、次代を担う若住職が
責任を持って引き継いでまいりますので、
将来にわたって安心してお任せいただけます。

古(いにしえ)より連綿と続くこの祈りの場を、次なる時代へも繋いでまいります。
皆さまの心の拠り所として、
いつでも門戸を開いてお待ちしております。

住職の名前

年中行事について

旧暦の行事は新暦の日時で執り行います。
事前にご確認ください。

1月

初会

1月は1年の変わり目境目です。新しい年を迎えたことを喜び皆々が無事に1年を幸せに過ごし良き年になるようにと初会では天下泰平、無病息災、万民豊楽を祈願して仏法興隆、寺門繁栄、道業増上を願います。正月は歳神さまを迎えますが、歳神様は穀物霊であり先祖霊としての性格をもっており、正月に先祖の霊を迎え祭る所も多く「先祖正月」と称されたりします。ですから正月の行事はお盆とともにご先祖を祭る重要な意義があります。

3月

春季彼岸供養祭

お彼岸は仏道を修行し成就することを本来の意味とし日本で発展した独自の行事です。人々は仏教の教えとともに来るべき収穫の時には豊かな実りになるようにと神仏に祈り先祖の加護願ったものです。お彼岸は神仏への崇拝と祖先崇拝の思いが込められたものです。彼岸の期間中は各寺院が法要を営み、善男善女はお寺を参拝して先祖の墓に詣で、彼岸団子やおはぎを仏壇に供えて先祖の供養が行われるのが一般的なならわしです。

7月

大般若法会

その昔、疫病が大流行し多くの人々が苦しんだということです。そこでそれらの苦しみをとり除く為に当院においても大般若法会を開いたと伝え聞いております。1年間の無病息災を祈念し法会の後には「真読大般若経六百軸除災興楽」のお札をお配りします。昭和はじめは大般若経典六百巻を入れた経箱を地域の方が担ぎ、一軒一軒祈祷して回っていたそうです。しかし、昭和16年8月15日の台風により那賀川が決壊・大洪水となり六百巻の大半が被害に遭ってしまいました。経典は今もなお本堂須弥壇下に保管しております。

8月

盆・過去帳供養

毎年14日は新仏さまのおられる檀家様のお宅に盆棚経でお伺いします。あらためてその夜に本堂で新仏様の合同供養祭を行います。住職・副住職でお経を読経し、心経組ご婦人の方々による御詠歌が唱えられ厳かにご供養していきます。合同供養祭の後、檀家皆様のご先祖様の法名を読み上げ供養する過去帳供養がはじまります。法名は50年間盆過去帳供養として読み上げ供養を行い、その後はお家のご先祖代々として読み上げ供養を続けていきます。

12月

除夜祭

寺院ではこの31日の夜に過ぎ去った1年を反省し、来るべき年の幸福を願って「除夜の鐘」をつきます。「2年参り」といって31日から元旦にかけて社寺に参拝し、2年分の利益を得ようとする行事も一般に行われています。当院の鐘は戦時中に金属回収令により供出されましたが、昭和49年に新たに鐘をもうけることができました。それより40年余り経った平成28年に鐘撞き堂の支柱点検と補修工事を執り行いました。

神應院の文化財・仏像

神應院には慶安(1649年〜1652年)の創建から本尊の十一面観世音菩薩をはじめ
多くの仏像・文化財を所蔵しております。
所蔵品は平安時代から江戸時代まで幅広く所蔵されています。

  1. 十一面関税音菩薩

  2. 地蔵菩薩半跏像

  3. 薬師如来

  4. 十二神将

  5. 愛染明王

  6. 厨子内 弘法大師

  7. 青面金剛

  8. 正観音菩薩・准胝観音菩薩

アクセス

寺院名 龍池山 神應院
宗派 真言宗
ご本尊 十一面観世音菩薩
住所 〒774-0047
徳島県阿南市下大野町楠ノキ107
駐車場 あり(20台~30台駐車可能/無料)
交通手段
  • お車でご利用の場合(おすすめ)
    徳島南自動車道「阿南IC」から車で2分
  • 公共交通機関をご利用の場合
    徳島バス「下大野」バス停から徒歩約2分。